美容整形の痩身施術では様々な医療機器が使われていますが、今回はキャビテーションと呼ばれる医療機器のメリットとデメリットについてご紹介いたしますので、美容整形を考えている方はぜひ参考にしましょう。
キャビテーションとは?
痩せたい部位に超音波を照射して、メスを入れる事なく体の脂肪細胞を壊すという施術であり、破壊された脂肪細胞は血液やリンパ液で肝臓に運ばれて、体外に排出されるため痩身効果が期待できるのです。
特に、痩せにくい下半身などで使用すると効果が期待できるのだそうですよ。
クリニックだけでなくエステでも利用できますが、エステでは出力の弱い機器が使われているため、確実に効果が得たいのであればクリニックの利用がオススメなのです。
効果を高めるセルフ対策
メリットとデメリット
メリット
痩身効果だけでなく浮腫み改善や代謝アップも期待できますし、他の施術よりも安全性が高く、メスを使う施術よりもダウンタイムが少なくて済むと言われていますよ。
殆ど痛みを感じないと言われていて、痛みを感じる場合にはマッサージが原因なのだそうです。
また、通常のダイエットと比べてリバウンドの可能性が低いため、ダイエットしても痩せられないと悩んでいる方にオススメなのです。
デメリット
肝臓に脂肪細胞が運ばれるという事は、肝臓に負担がかかりやすいという事なので施術後にはタバコやアルコールを控えたり、カロリーの過剰な摂取もNGですよ。
即効性が期待できないため効果が実感できない事もあるそうですし、減らしたい脂肪の量に応じて複数回の通院が必要になるため、トータルの費用を確認しておく事が大切なのです。
副作用とリスク
副作用
基本的に副作用はないとされていますが、施術を受けた事による体の変化や違和感などはあると言われていますよ。
キャビテーションの施術後には脂肪が燃焼しやすくなっているため、摂取カロリーを抑えたり、運動をして脂肪燃焼を促したり、マッサージを行って脂肪排出を促進させると良いと言われていますが、術後の過ごし方については医師からのアドバイスを貰うと良いでしょう。
機器を利用できない人
キャビテーションは人によっては利用できない場合があり、ホルモンなどに影響する事が考えられるため生理中の人や子宮に疾患のある人、胎児に影響が出る事が考えられるため妊娠中の人は利用できない事が考えられますよ。
心疾患や内臓疾患など特定の疾患を患っていたり、アトピーなどの持病がある人も施術は受けられないそうですから、気になる方は事前に医師と相談してみましょう。
メリットもデメリットもありますので、よく検討した上で施術を受けるかどうか判断しましょう。