年末年始に大寒波が到来すると話題になっていますが、この寒い季節には寒さ対策だけでなく乾燥対策も重要ですよ。
美容のプロはどんな乾燥予防を行っているのでしょうか?
肌が乾燥するとどうなる?
肌が乾燥する原因は幾つかあり、空気の乾燥や暖房器具の使用、食生活やストレス、入浴方法や汗の減少が考えられます。
肌が乾燥するとカサカサして痒くなったり、肌荒れやキメの荒さに悩まされたり、皮脂が過剰に分泌されるのでニキビができたり、皺やシミの原因にもなっているそうです。
体内の水分が無くなる事によって脱水症状を引き起こしたり、ウイルスが侵入しやすいため風邪になりやすく、静電気が起こりやすいのです。
乾燥予防の方法
冬は体の水分が蒸発しやすいため、普段から食生活や乾燥対策に気をつけて生活するようにしましょう。
乾燥予防のための色々なアイテムが販売されていますが、大切なのは自分の肌に合う物を使うという事ですから、肌質に合わせて選ぶようにしましょう。
間違った予防方法
保湿ケアとして、洗顔を念入りに行って綺麗な肌を作ろうと考えている方もいるかもしれませんが、念入りに洗顔をしてしまうと逆に肌の皮質や保湿成分が落ちてしまいますので、洗顔はぬるま湯で行い短時間で済ませるようにしましょう。
強くこすりすぎると、皺や色素沈着を引き起こす恐れがありますのでご注意ください。
風呂の入り方によっては逆に乾燥してしまうとの事ですから長風呂しないよう注意して、お風呂の温度も高すぎない温度に設定しましょう。
風呂上がりにはすぐ保湿を行って乾燥を予防する事が大切ですよ。
自宅でできる乾燥対策
肌のスキンケア
食生活の改善
ストレス取り除く
衣類の素材選び
加湿器にも種類があり、スチーム式加湿器、気化式加湿器、ハイブリット式加湿器、超音波式加湿器はそれぞれ電気代や威力が異なりますので自分の部屋に合う物を選ぶと良いでしょう。
加湿器を持っていないなら、濡れたタオルを室内に干しておいたり、水の入ったコップを置いておくだけでも効果はあるのだそうです。
この季節は暖かいお湯でスキンケアしたいと考えるかもしれませんが、乾燥させないためにも微温湯で優しく洗顔するのが効果的なのです。
大豆だと豆腐や納豆は低カロリーですからダイエットしている方にもオススメですよ。
肌が乾燥している人は、必須脂肪酸が含まれている青魚やカロテンが含まれている緑黄色野菜を意識して摂取するようにしましょう。
もちろん寝不足はお肌に大敵ですから、十分な睡眠をとってお肌をターンオーバーさせましょう。