鼻の形についてコンプレックスを持っているという方も多いかもしれませんが、美容整形でそのお悩みを改善する事ができるそうです。
鼻の整形は難易度が高いと言われていますので、きちんと調べて理解しておきましょう。
鼻による顔の印象
鼻は顔の真ん中に位置していますので顔の中でも存在感が大きく、鼻の形によって顔の印象も左右されるのです。
大きい鼻は男性的な凛々しい印象を与えますし、小さい鼻は実年齢よりも年齢が低く見えるそうですが、長い鼻は実年齢よりも年齢が高く見えると言われています。
低い鼻は平面的で地味な顔という印象を持たれやすいですが、バランスによっては良く見られるそうです。
団子鼻は親しみやすさを与えて、わし鼻は美人に見られる一方で意地悪な印象を与えるそうです。
理想の鼻とは?
美しいと思われる鼻は数値で表す事ができ、横側から見たときに鼻唇角が90~95度、鼻から顎にかけてのEライン、鼻前頭角が120度程度、鼻顔面角が30~35度が良いと言われていますし、正面から見た時の鼻翼鼻柱の三角形が下向きで、鼻の幅は35mmが良いのだそうです。
しかし何事もバランスが大切ですから、鼻だけ整形しても違和感のある仕上がりにならないよう医師としっかり相談するようにしましょう。
鼻の施術
切開施術の他に、注入や糸などを使う方法があります。
整鼻術
鼻の骨や軟骨を減らす事によって鼻の形を整えるという方法ですが、基本的には術後にギブスを付ける事になるのだそうです。
医師の腕によって仕上がりが異なりますが、高すぎる鼻を低くしたり鼻の形を整える事ができますよ。
団子鼻・鼻幅の施術
鼻翼形成
骨削り
など
鼻尖縮小術では、団子鼻は鼻の軟骨が左右に分かれてしまっているので、その軟骨を少し切除して余った軟骨を上へと伸ばすという方法ですが、術後1週間から2週間はしっかりと固定する必要がありますよ。
耳の軟骨を切り取って鼻先へと埋め込むという方法もあり、鼻の穴側から切れば傷跡が見えませんし、自然な形の鼻を作れると言われています。
鼻翼を狭くする施術は、他の鼻の施術との併用は難しいのだそうです。
鼻翼縮小術は横側に膨らんでいる鼻の形や広がっている鼻の穴を縮小する方法ですが、骨を切るので1ヶ月以上は安静にして過ごす必要があり、理想的な鼻の形を得るまでに半年くらいかかるそうです。シシ鼻やアグラ鼻などの施術はこの方法で行われるそうです。
わし鼻の施術
など
鼻の段差や突起がある部分を削るという施術になりますが、わし鼻は鼻の大きい外国人に多くて日本ではポピュラーではないため症例も少ないのだそうです。
骨を切る施術は内出血や腫れ、痛みや異物反応などのリスクがありますが、クリニックによってはプロテーゼやボトックス注入などの方法もあるようです。
斜鼻の施術
など
鼻の施術は難しい?
美容整形の技術は日々進歩していますが、もちろん失敗例も多く報告されています。
小さい鼻が可愛いと思って鼻の穴を小さくしすぎると呼吸がしにくくなって息苦しくなってしまいますし、外側から切開する場合には傷跡が見える所に残る可能性もあるのです。
ダウンタイムの過ごし方によっては軟骨がズレてしまったり、プロテーゼが飛び出てくるというケースもあったそうです。
クリニックによって得意な施術とそうでない施術がありますから、事前に調べて信頼できる医師選びを行ったり、きちんとカウンセリングを受けて自分の理想の鼻を手に入れましょう。