美容整形でも良く使われているボトックスとは、一体どんな物なのか知っていますか?
ボトックスを体内に入れる施術も多いですから、ぜひ知っておきましょう。
ボトックスって何?
ボツリヌス菌から作られるボツリヌス毒素の事であり、ボトックス注射は医療の場面では痙攣などの病気に使われているのだそうです。
ボツリヌス菌は食中毒にも関係していると言われていますが、菌自体を注射しないのでボツリヌス菌に感染するわけではないのです。
どんな施術で使えるの?
美容整形では顔のシワ取りで使われているポピュラーな注射であり、筋肉にアプローチして収縮を抑制する事によって、表情シワなどが現れるのを防ぐのです。
ボトックス注射で注入して使用しますが、効果は数ヶ月続くので、効果を継続させたいなら再び注射する必要があります。
シワだけでなく、多汗症や咬筋縮小などの施術でも使われているそうです。
ボトックスの効果
アレルギーが出る事は基本的にないため、どんな人にも注入する事ができますし、メスを使用しないため傷跡が残りにくいという事です。
施術時間やダウンタイムも他の施術と比べたら比較的少ないと言われていて、プチ整形感覚で手軽に試す人も多いのだそうです。
注入しすぎたら?
もし施術でボトックスを注入しすぎてしまったら、表情に影響が出てしまう事が考えられますし、施術した部位が腫れたり違和感を感じる人もいるのだそうです。
施術結果には差がある?
患者さん一人ひとりの顔の形などが異なるので、肌質や表情の動きなどを理解した上で施術を行う必要があり、施術を行う医師の技術力によって仕上がりの結果に差が出るのです。
ボトックスを注入しても全てのシワに対して効果が得られるわけではないので、患者さん一人ひとりの体質によって効果に差があるという事を理解しておきましょう。
ボトックス施術のリスク
副作用として、施術後に注入した部分が腫れたり痛くなったり、発疹や脱力、内出血などの症状が出る事があるそうですよ。
もし注入する場所を間違えてしまったら顔全体のバランスが悪くなったり、酷い場合には日常生活に支障をきたす事も考えられるそうです。
施術後しばらくは直射日光に気をつけて、無理に施術部位をこすったり、マッサージしないよう注意しましょう。
安全性で問題がある可能性が高いため、安価なボトックス施術には気を付けましょう。
修正用の薬剤を取り扱っているクリニックもありますが、信頼できるクリニックを利用すると良いでしょう。
併用してアンチエイジング
ボトックスだけでなく、コラーゲンやヒアルロン酸などの美容効果が期待できる注射を併用する事により、効果を長持ちさせたり、深いシワの予防もできると言われていますから、それぞれ違う部位に注入して美容効果を手に入れましょう。
注入系の施術は併用されていますが、レーザー系の機器を使う施術はボトックス注射とは相性が良くないのだそうです。
最近、シワが気になるなと感じている方はぜひチェックして、しっかりアンチエイジングしましょう。
小顔にも効果的だと言われていますから、ぜひリスクを理解した上で利用してみてはいかがでしょう。