美容整形のカウンセリングを受けたけど、あなたは美容整形を受ける必要はないなどと医師に言われて施術を断られてしまったという経験のある方もいるかもしれません。
なぜ施術を断られてしまうのでしょうか?
医師の知識と力量の問題?
単に、カウンセリングを行った医師の得意分野ではなかったという事が考えられます。
知識や経験が不足していると、患者さんの要望通りの施術は難しいので断られるのだそうです。
医師選びを行うなら、施術歴や手術経験の豊富さを事前に調べたり、確認してみると良いでしょう。
要望が多い?
施術を行って成功しても、患者さん自身が仕上がりに納得していないと失敗だと思われるのだそうです。
医師はクレームを言われるリスクを抱えたくないため、要望が細かったり多い患者さんの施術を断る事もあるという事ですよ。
説明しても患者さんが理解できなかった
医師には説明責任があり、訴訟トラブルの元になるため施術の説明をしても理解できなかった患者さんは断られるそうです。
攻撃的な性格など、態度の悪い患者さんも断られる事があるそうですから、カウンセリングを利用する際にはきちんと医師の話を聞くようにしましょう。
精神疾患の往診歴?
神経質な患者さんは、希望通りに施術を行っても後からクレームを言ってくる人が多いという事です。
美容整形と精神疾患は深く関わっていて、精神疾患が治れば美容整形の必要がない場合も多いのだそうです。
外見に悩みがある人は、心にも悩みを抱えている可能性がありますから、まずは心療内科を受診してみてはいかがでしょう。
断らないクリニックでも
患者さんの要望を断らないでやってくれるクリニックはもちろんありますが、施術をやり過ぎてしまうと逆に不自然な仕上がりになってしまいますし、元に戻す事が難しくなるのだそうです。
整形依存になってしまったり、悪徳なクリニックでは高額なコースを勧められる事もあるという事ですから、カウンセリングを受けた後に1日以上、自分自身の美容整形の必要性について考える時間を作りましょう。
施術で断られたら
美容整形を諦めきれないなら、他院のカウンセリングも受けてみると良いでしょう。
施術を受けるかどうかは患者さんご本人の意思で決めるべき事ですから、コンプレックスを解消して自分自身の理想に近づくために信頼できる医師を探しましょう。
いろいろな理由で施術を断られる事があるかもしれませんが、医師との相性も大切ですから根気強くクリニック選びを行いましょう。