今や美容整形でほぼ全身を変える事ができると言われていて若い人を中心に注目されています。
美容整形で体を切るのが怖いと感じている方もいるかもしれませんが、手術の方法にもいくつか種類がありますよ。
メスを使う手術とは
皮膚を切って施術を行う方法であり、昔から世界各国で使われてきたポピュラーな方法と言えますが、近年では電気メスという機械を用いた方法もあるそうです。
手術後に腫れや痛みを感じるなどのトラブルが報告される事がありますが、評判の良い医師選びが大切です。
メスや針を使わない手術がある?
近年では色々な手術方法が登場していて、日本ではメスを使用する手術よりも人気になっていますので、体をあまり切りたくないと考えているなら医師に伝えて他の方法を教えてもらうと良いでしょう。
美容効果の高い薬剤を注入したり、レーザー機器を使ったり、糸を使って引き上げる方法などがあります。
美容整形の薬を使った治療とは
体の外側から変えるだけでなく、内側からアプローチする内服薬を使った治療もあるそうですよ。
そんな内服薬よりも吸収されやすくて効果も出やすいと言われている代表的な施術が美容注射や点滴ですが、薬剤により日頃不足している栄養を補ったり、美容効果の高い成分を直接体内に入れるという事です。
注射で有名な物だとプラセンタ注射やホルモン注射がありますが、他にも美白効果が期待できる物や二日酔いの回復ができる物などもあるそうです。
レーザーを使う手術がある?
美容機器を導入しているクリニックも多く、超音波や脂肪吸入器やレーザー機器など様々な種類がありますよ。
多くの場合、痛みや腫れなどの少ない治療を行う事ができたり、ダウンタイムも少なくて短時間の施術が可能だという事です。
副作用としてレーザーを照射した部位にほてりなどの症状があらわれる場合もあります。
どんな事ができる?
レーザー機器にも種類があり、シミなど皮膚のお悩みを改善して美白効果が得られる物や脱毛ができる物などがあります。
即効性があり手軽な方法ではありますが、レーザーを当てて内出血を起こしたり、痛みを感じたという報告もあるようですので、術後のケアをきちんとしてくれるクリニックを選びましょう。
手術ではどんな麻酔が使われるの?
手術中に痛みを感じさせないために麻酔が使われますが、麻酔にも種類がありますので覚えておくと良いでしょう。
・全身麻酔は広範囲の施術を行う際に使われますが、痛みだけでなく意識も取るので患者さんが寝ている間に手術を行うのです。
・局所麻酔は施術する部位だけ痛みを感じないようにするという物ですが、美容整形では基本的にこの麻酔が多く使われているそうです。
・静脈麻酔は点滴から血管に麻酔を入れる方法で、眠っている間に手術を終える事ができますが、使用する際には全身の管理が必要だという事です。
・区域麻酔は知覚神経に作用させるという方法ですが、局所麻酔より範囲は広いという事です。
・表面麻酔は麻酔成分が入っているクリームを体に塗って使用する麻酔であり、プチ整形で使われる事が多いようです。
色々と種類はありますが、基本的に患者さんの体質に合わせて使用しますので医師に相談してみてはいかがでしょう。
美容整形の手術は担当する医師にも得意不得意がありますので、手術に不安を感じているなら事前にきちんと美容整形に関する知識を調べてみたり、医師の評判を確認しておく事が大切ですよ。